bk1で、「ふたつのスピカ」の3・4巻を注文したら、

3巻だけ品切れでした。ま、そこまでは良くある話なんですが、届いた4巻についても、「不要でしたら返品を受け付けます」っていうメールが来まして、ちょっと感動。
正直、アマゾンに押されてるんでないかなー、とか思って心配していたんですが、この分だと大丈夫でしょう。
私が今給料をもらっている会社の風土では、例えばこういう事例だと、「メールを出すなんて、論外。返品も受け付けない」というスタンスを取るでしょう。少なくとも、この買い物だけを取り上げたら、確かにこのスタンスは損害が出ない。
でも、長期的視点にたてば、「顧客の好感」を得られる貴重なチャンスを失っていると思うのですよ。こういう、ちょっとしたアクシデントをうまくチャンスに変えられる企業が、勝ち残っていくんでしょうなあ。