出生率低下

「子供を産み育てやすい社会にしなきゃネ」という当たり前の感想はさておき、またしても厚生労働省は「一時的」「今後回復」とか予想をしてやがる。坂口も「一喜一憂しない」とか、それはコイズミギャグの一環ですかみたいなコメントだし。
特殊出生率って、発表されるたびに、厚生労働省は切り返す予想を出していて、でも結局ズルズル落ちているってのがもう20年近く続いているわけですが、これの何が問題かって言うと、
厚生労働省は、その、自分らの(当たらない)予想を元に、年金制度の計画を立てている
っていうこと。あーもうダメダメ。

まあ、薬害エイズの時に厚生省の大臣をやっていた小泉(被害者団体から公開質問状も受け取っているはず)がずっと首相をやってられるぐらいですから、よっぽど(政治的)力が強いんだね、この省。