難しいかじ取り
米国産牛肉が輸入解禁になったわけですが、
吉野家:えるかむ。
すき家:危なくて使えないヨ!
と対応が分かれているわけで、興味深い。
すき家としては、現在オーストラリア産で凌げているわけで、「まだヤバいっス」とアピールすることで、吉野家を牽制しているようにみえる。現在アンケートでは70%が「米国産は不安」と答えているわけで、現時点では有効な戦略かもしれんが、
- 米国産の方がコスト的に有利
- この国の人たちは物忘れが激しい
事を考えると、どこかで戦略を切り替える必要が出てくるかも。でもその時に、きっかけとなるようなイベントがないと苦しいかも。まあ最悪、「当社の牛肉は独自のルートで検査済みのみ仕入れてマス」と言うという方法もあるにはある。