「ふたつのスピカ」とか「プラネテス」を見て、

宇宙に興味を持ってくれる子供が増えてくれるといいのにねえ。
今、40代前半から後半の人(会社でそろそろ決裁ができる程度に偉くなっている人々)って、学校の理科室とかで、アポロの月着陸をリアルタイムで見ていた人たちで、その時の高揚感みたいなものと現在のギャップが背景にあるから、これらのまあ漫画としては完結もしていない、人気が爆発しているわけでもない作品のアニメ化にもGoサインを出してしまうのかも。

で、それは「とてもすばらしい事だと思います」。
日本のロボット技術が高いのも、アトムに刷り込まれた技術者たちの功績がたぶんにあると思うし(日本だけでしょ、二足歩行に情熱を燃やしているのも)、効果は計り知れないと思いますです。

大体、我々は人類なわけですよ。「資源の枯渇」「人口爆発」のために、早晩地球外に出て行かないと種としての発展は望めないと頭でわかっているのに行動が遅々としているのは、大変もどかしいんですがどうかね。

そういや「プラネテス」、真空の屋外の描写で音を完全に無音にしているのが、宇宙空間してていい感じ。