増税容認、最高の39.6%=「税金高すぎる」を上回る−博報堂調査

タイトルを見た瞬間「そりゃ、団塊が引退して、払う方から貰う方に移動したんだから、利己主義でいけば当然じゃん」と思ったら、「意識の高まり」ですって。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010080900540

 博報堂生活総合研究所(東京)は9日、税金に関する意識調査結果を発表した。それによると、「税金が高くなっても福祉を充実させるべきだ」と増税を容認する答えをした人の割合が全体の39.6%と過去最高を記録した。2年前の前回調査に比べ7.1ポイントの上昇だった。
 これに対し、「今の税金は高すぎる」と考えている人の割合は15.7ポイント低下の38.7%で、1996年の調査開始以来、最低となった。増税容認の回答の割合が「税金は高すぎる」を初めて上回った。昨年の政権交代をきっかけに、税金に対する国民の意識が高まり、考え方の変化につながっているとみられる。
 この調査は96年から2年ごとに実施。今回は5月11〜31日、首都圏と近畿圏の20〜69歳の男女3389人を対象に訪問形式で行った。(2010/08/09-15:53)

http://seikatsusoken.jp/pdf/RN_20100809.pdf
元データで見ると、確かに年齢分布を均等にするようにしているみたいだけど…。

個人的には、今の社会保障ですら行き過ぎだと思うのだが、「福祉を削ります」っていう政党は一つもないのよね。まあ、票にならないだろうからね。